Asian Regional Conference on Safe Communities ㏌ Atsugi,アジア地域セーフコミュニティ会議厚木大会,セーフコミュニティ

About Atsugi City
開催地紹介

概要

 厚木市は、首都東京の隣神奈川県の中央に位置し、相模川の右岸に開けた扇形の地形で、北西部には丹沢山地が連なり、豊かな自然に恵まめれています。

 また、400年以上前から、宿場町、産業、生産物の交易の場として発達し、その交通の要衝という地理的な優位性から首都圏における流通・業務機能を担う拠点都市として成長してきました。

 1955年2月1日、1町4か村の合併により厚木市が誕生し、その後、3村を編入し今日に至っています。面積93.84平方キロメートル、人口約225,000人を有し、現在では、商業地、住宅地、大企業の研究所や大学を抱える活気あるまちであり、伝統的に日本独特の自治会組織が良好なコミュニティを創りだしている地域でもあります。

交通・商業の中心地のまち

△厚木市を通る高速道路
△鮎まつり花火

交通・商業の中心地のまち

 厚木市は、古くから大山街道の宿場町、相模川水系の水運の中継地として栄え、首都圏の交通・商業の中心地としての役割を担ってきました。

 現在市内には、鉄道の駅及び高速道路のインターチェンジが存在するほか、主要な国道が交差して走り、東京や名古屋といった大都市へ容易にアクセスすることができるなど、利便性の高い交通拠点となっています。また、成田空港や羽田空港への直行バスも発着しています。

 市街地にある鉄道駅(本厚木駅)には、他線との接続のない私鉄単独駅ではトップクラスといえる1日15万人の乗降客数があり、様々な世代が集う活気あふれる街です。毎年8月に行われる「あつぎ鮎まつり」では、1万発の花火大会やパレードが催され、毎年50万人以上の見物客で賑わいます。

 また、首都圏に近く交通の便が良い立地にあることから、市街地には商業施設が多く、郊外には流通業や研究開発を行う企業の集積及び大学や専門学校等が多く集まり、市の安定した財政事情及び街の発展を支えています。

自然豊かなまち

△トレッキング
△温泉

自然豊かなまち

 西部には丹沢山系の山塊が連なり、東部には一級河川の相模川が流れるという、山と川とに挟まれる地勢を有する厚木市では、郊外に少し足を延ばすと、自然を堪能できる場所が数多くあります。手軽に楽しむことができるハイキングコースや森林公園から、本格的なトレッキングコースまで、レベルに応じたトレイルコースが整備されていることに加え、相模川の水辺では、鮎の渓流釣りを楽しむことができます。

 また、市内には、肌に良いといわれる強アルカリ泉質の2つの温泉郷(飯山温泉郷・東丹沢温泉郷)が存在し、手軽に情趣豊かで良質な温泉を楽しむことができる人々の癒しの場所となっています。

多彩な文化のまち

△飯山白龍
△相模人形芝居
△郷土料理

多彩な文化のまち

 人々が行き交う交通の拠点であり、自然に恵まれた地勢を有することを背景に、多くの文化が継承され、現在も洗練され続けています。昔、干ばつにより困った人々が太鼓を打ち鳴らし、白龍に雨乞いをしたことが起源とされる、飯山白龍太鼓・白龍の舞や、国の重要無形文化財に指定され、1体の人形を3人の遣手が操作することが特徴的な相模人形芝居など、伝統的な芸能文化が息づいています。

 また、郷土料理にみられる食文化も豊富です。山間部で古くから食べられていた猪鍋、清流で獲れる鮎の料理、全国のご当地グルメの大会で優勝を飾ったことがある豚ホルモン(シロコロ)や老舗の造り酒屋による地酒やクラフトビールにみられる地ビールなど、そのラインアップは多彩に富んでいます。

厚木市のセーフコミュニティ

 厚木市は、セーフコミュニティの理念に共感し、2008年1月にセーフコミュニティの取組着手を宣言し、同年を「市民協働元年」と位置付け、市民協働による安心・安全なまちづくりを推進してきました。

 2010年11月に国内3番目、世界で223番目となるセーフコミュニティ認証を取得し、2015年にはセーフコミュニティ再認証を取得しています。

 また、2012年には、厚木市では、セーフコミュニティの取組の継続を確保するため、セーフコミュニティに特化した条例を国内で初めて制定するなど、仕組みづくりにも積極的に取り組んでいます。

セーフコミュニティ認証までのあゆみ

2008年1月

セーフコミュニティに取り組むことを宣言

2008年4月

セーフコミュニティ認証を目指すことを宣言

WHO(世界保健機関)セーフコミュニティ協働センターに、セーフコミュニティの認証を目指し取組を推進することを宣言し、書簡を提出しました。

2010年6月

現地審査を実施

2年間のセーフコミュニティ認証に向けた活動期間を経て、WHOWHO(世界保健機関)セーフコミュニティ協働センターから迎えた認証審査員による現地審査を実施しました。

2010年11月

セーフコミュニティ認証を取得

国内で3番目、世界で223番目となるセーフコミュニティ認証を取得しました。

2012年10月

国内初の条例制定

セーフコミュニティに特化した条例を国内で初めて制定しました。この条例により厚木市のセーフコミュニティ活動の継続性を確保しました。

2015年7月

再認証に向けて現地審査を実施

セーフコミュニティの再認証に向けて、2度目となる現地審査を実施しました。2010年の認証取得から5年間の厚木市のセーフコミュニティの取組や成果を報告しました。

2015年11月

セーフコミュニティ再認証取得

2010年からの市民協働によるセーフコミュニティ活動が評価され、再認証を取得しました。

2016年10月

アジア地域セーフコミュニティ会議開催決定

台湾で行われたセーフコミュニティの国際会議において、厚木市で2018年にアジア地域セーフコミュニティ会議を開催することが決定しました。

◇1 2010年セーフコミュニティ認証式典
◇2 2015年セーフコミュニティ再認証式典

セーフコミュニティの推進体制

セーフコミュニティ推進協議会会議
対策委員会会議

 2008年6月に、セーフコミュニティの推進母体としての役割を担い、セーフコミュニティの推進に係る方針や重要施策の決定を行う、厚木市セーフコミュニティ推進協議会を設置しています。厚木市セーフコミュニティ推進協議会の会長を厚木市長が務め、委員には安心・安全に関わる民間団体、企業、医療団体、学校、行政等の関係者から幅広く選出され、分野横断的にセーフコミュニティを推進するための体制が構築されています。また、厚木市では、統計資料や社会調査等の分析から導き出した安全・安心に関する8つの課題について、対策委員会を設置し、課題解決に向けた対策を講じています。

取組事例

危険予知トレーニング【子どもの安全対策】

 日常生活に潜む危険行為、行動などをイラストにし、間違い探しをするような感覚で、遊びの中から危険予知能力を高め、危険を回避する能力を養う「危険予知トレーニング」を実施しています。この取組は、市内の児童館等施設で実施されています。

愛の目運動 【防犯対策、子どもの安全対策】

 登下校時の子どもの安全を守る運動を地域ぐるみで行っています。学校の教員や保護者はもちろんのこと、自治会や老人会などの地域の団体が取組に参加しています。切れ目のない見守りを行うため、関係者が児童の登下校時の時間の共有を図るなど、地域が一丸となって取組を行っています。

青色回転灯搭載車のパトロール【防犯対策】

 個人が所有する車両を青色回転灯搭載のパトロールカーとして警察に登録し、地域の防犯パトロールに活用しています。車でのパトロールのため、ある程度広い範囲をカバーすることができます。青色回転灯を点灯しながらパトロールをすることにより、「見せる警戒」という効果から、犯罪等の抑止に繋がることも期待しています。

交通安全教室

 交通事故の減少に向けて、市内のバス事業者やトラック協会との協働により、高齢者や小学生を対象とした交通安全教室を実施しています。大型車両のトラックを活用し、自動車の内輪差により生じる事故の注意喚起や交通ルールの確認などを行い、交通安全に対する意識の向上を図っています。

市民満足度調査